住民の高齢化による認知の衰えやゆがみ、精神的な病気や障害、ライフスタイルなど、さまざまな原因が複雑に絡み合ってゴミ屋敷化してしまうことがあります。
山口県防府市でゴミ屋敷を放置すると、どうなるのでしょうか?
今回は、防府市でゴミ屋敷を放置するとどうなる?自分で片付ける方法と、不用品回収業者に依頼して片付ける方法をご紹介いたします。
防府市でゴミ屋敷を放置するとどうなるの?
山口県防府市では、「防府市廃棄物の処理及び清掃に関する条例」を制定しています。
条例の第九条 占有者の義務等では、以下のように定めています。
土地又は建物の占有者(占有者がいない場合には、管理者とする。以下同じ。)は、その土地又は建物内の一般廃棄物をなるべく自ら処分するように努めるとともに、自ら処分しないものについては、一般廃棄物処理計画に従い、可燃ごみ、不燃ごみ、資源ごみ等に適正に分別し、格別の容器に収納し、所定の場所に集める等、市が行う一般廃棄物の収集、運搬及び処分に協力しなければならない。
防府市でゴミ屋敷を放置することで上記の条例に抵触してしまうので、近隣住民からの通報や行政のパトロールによって発見され次第、行政指導の対象となります。
行政指導では口頭による注意や指導が行われますが、繰り返し行政指導を行っても従わない場合は、行政代執行によるゴミの強制撤去が行われる場合があります。
しかし行政代執行は防府市の最終手段なので、その前にゴミ屋敷内のゴミの倒壊や、ゴミやほこりなどが原因の火災、ニオイの発生、害獣・害虫の発生などによる健康リスクのほうが高いでしょう。
また、マンションやアパートなど賃貸住宅のゴミ屋敷の場合は、管理会社や大家さんから、ゴミ屋敷を期日までに片付けるように内容証明郵便が届く場合があります。
期日までにゴミ屋敷を片付けられない場合は、強制的に契約解除させられてしまうため、ゴミ屋敷は早急に片付けた方がいいでしょう。
防府市でゴミ屋敷を片付ける3つの方法
防府市でゴミ屋敷を放置していてもおとがめなしというわけにはいかないので、ゴミ屋敷は早急に片付けた方が良いでしょう。
そこでここからは、防府市でゴミ屋敷を片付ける3つの方法についてご紹介いたします。
1.防府市のゴミ収集を利用してゴミ屋敷を片付ける
ゴミ屋敷を片付ける方法で、自分で片付ける場合は、防府市が定期的に実施しているゴミ収集を利用してゴミを片付けることで、費用をかけずに片付けることが可能です。
燃やせるごみ |
● 生ゴミ ● 紙や布にしみこませた・凝固剤で固めた食用油 ● 革・ゴム製品 ● プラスチック製品 ● 汚れが取れないプラスチック容器包装 ● 汚れが取れない紙製容器包装 ● 衣類・カーペット ● 草・木・剪定木 など |
ゴミ屋敷で多いのが、生ゴミや汚れが取れない調味料が入っていたプラスチック容器包装などのゴミです。
これらのゴミは、防府市では燃えるごみ(可燃ごみ)に出すことができます。
防府市の場合、燃えるごみは「特大(45ℓ)」「大(28ℓ)」「小(17ℓ)」の防府市指定ゴミ袋に入れて、お住まい地域の集積所に運び込む必要があります。
カーペットや木の枝など長いもの・大きい燃えるごみは、一辺50cm以内に切って指定ゴミ袋に入れることで、燃やせるごみとして処分することができます。
プラスチック容器包装 | 紙製 容器包装 | 紙パック | 古紙類 | ペットボトル | 缶 | びん類 |
「プラ」マーク記載のゴミ | 「紙」マーク記載のゴミ | 「紙パック」マーク記載のゴミ | ● ダンボール ● 新聞紙 ● 雑誌 | 「PET 」マーク記載のゴミ | 「スチール」「アルミ」マーク記載のゴミ | 化粧品や酒などが入っていたびん |
資源ゴミは、防府市では中を水洗いして水気を切ってから出すように呼びかけています。
また、プラスチック容器包装やびんなどの口元に残るキャップは、無理に取り除く必要はありません。
危険ごみ |
● スプレー缶 ● 乾電池類 ● 水銀体温計 ● 蛍光管 ● ライター類 ● 陶磁器・ガラス類 |
危険ごみは、防府市ではお住まい地域の集積所の、資源ゴミ・危険ゴミ集積場所へ出すように呼びかけています。
また危険ごみで出せる蛍光管は、丸型で直径45cmまで、直管型で長さ120cmまでの蛍光管であれば出すことができます。
燃やせないごみ |
● 金属製品 ● 電池を外した家電製品 ● 太さ10cm超・長さ50cm以内の剪定木 |
最後に鍋や調味料やお菓子が入っていた缶、電子レンジやアイロンなどの家電製品は、燃やせないごみとして出すことができます。
しかし一辺が50cmを超えるもので、傘のように1m以内の金属棒以外は、後述する粗大ごみとして処分する必要があります。
2.防府市の粗大ゴミ回収を利用してゴミ屋敷を片付ける
粗大ゴミ(一辺の長さが50cm以上) |
● 家具 ● 布団 ● じゅうたん ● よしず ● 脚立 ● ストーブ など |
防府市の粗大ゴミ回収は、燃やせないゴミの日に一緒に回収されます。
しかし家電リサイクル法で定められている、テレビ・エアコン・洗濯機・乾燥機・冷蔵庫・冷凍庫や、消化器、バイクなどは、防府市では回収することができないので、購入店やメーカー、防府市クリーンセンターに連絡して引き取りに来てもらいましょう。
お住まい地域の自治会ごとに、自己搬入を行っている場合がありますが、自治会ごとに粗大ゴミの取り扱いルールが異なるので、事前にお住まい地域の自治会ルールを確認しておく必要があります。
防府市の粗大ゴミ回収を利用する場合は、事前にクリーンセンター(0835-22-4742)へ電話予約する必要があります。
防府市の粗大ゴミ回収を利用する際は、収集車両が入れる場所までゴミを出す必要があります。
粗大ゴミ回収は有料なので、100kgまでなら各2,600円、100kgを超えるゴミは10kg増すごとに+260円の料金がかかります。
3防府市対応の不用品回収業者を利用してゴミ屋敷を片付ける
ここまで防府市のゴミ収集や大型ゴミ収集を利用して、自分でゴミ屋敷を片付ける方法についてご紹介してきました。
しかしゴミ屋敷には大量のゴミがあるので、そのゴミをひとつひとつ分別して、指定の集積所まで運ぶのは非常に困難です。
そのため、この記事では防府市が対応エリアの不用品回収業者に依頼して、ゴミ屋敷を一緒に片付けてもらうことをおすすめします。
不用品回収業者に依頼することで、スピーディーに大量のゴミを片付けることができます。
ゴミの分別からトラックへの積み込み・処分まで、すべて不用品回収業者が行ってくれるので、時間と労力をかけずにゴミ屋敷を片付けることが可能です。
防府市のゴミ屋敷片付けなら「山口えびすサポート」にご相談ください
もしあなたが防府市でゴミ屋敷の片付けを不用品回収業者に依頼する場合は、ぜひ「山口えびすサポート」にご相談ください。
山口えびすサポートは、他社にはない3つの強みがあります。
ここからは、山口えびすサポートの3つの強みとメリットについてご紹介いたします。
1.実績3万件の経験
山口えびすサポートでは、これまで3万件のご依頼をいただいてきた実績がございます。
不要品1点から、遺品整理や生前整理、ゴミ屋敷の片付けをご相談いただき、ご依頼者の方には大変ご満足いただいております。
「業者に依頼すると、大切なものまで片付けられそう」といった不安があるかと思いますが、山口えびすサポートでは、ひとつひとつ確認をしながら片付けをお手伝いさせていただきますのでご安心ください。
2.地域最安値の料金
ゴミ屋敷には大量のゴミがあるので、お得な「トラック積み放題プラン」をご用意しております。
山口県内で一番安い不用品回収業者として、ゴミ屋敷の片付けをお手伝いさせていただいておりますので、ぜひ気軽にご相談ください。
もちろんご相談・お見積もりは無料です。
3.貴重品捜索・ハウスクリーニングなども可能
ゴミ屋敷には、大量のゴミのなかに通帳や印鑑などの貴重品が埋もれてしまっている場合があります。
この場合、山口えびすサポートではゴミを片付けながら一緒に探すことが可能です。
またゴミ屋敷の片付け後、再びご自宅で過ごすことができるように、あるいは賃貸住宅としての貸し出しや売却ができるように、ハウスクリーニングも行っております。
まとめ
防府市では条例が策定されているので、ゴミ屋敷を放置すると行政指導の対象となり、繰り返し従わない場合は行政代執行が行われる可能性があります。
そのため防府市のゴミ屋敷は早急に片付けた方がいいので、防府市が定期的に実施しているゴミ収集や粗大ゴミ収集を利用して、ゴミ屋敷を片付けるようにしましょう。
しかし自分でゴミ屋敷を片付けるのは、非常に困難です。
そこで山口えびすサポートのような、不用品回収業者に依頼してゴミ屋敷を片付けることで、スピーディーにゴミ屋敷を片付けることが可能です。
山口えびすサポートへのご相談・お見積もりは、ホームページやLINE・メール・お電話にて承っておりますので、気軽にお問い合わせください。