「衣類」というとずいぶん大きなジャンルですが、ごみとして処分することを考えるならば、このジャンル分けにするよりほかありません。自治体によりごみとしての衣類の分別区分は異なり、処分する場合はお住まいの自治体の分別区分を確認しなければなりません。
この記事では山口市で衣類を処分する方法を紹介しています。市民の皆様はぜひ読んでみてください。
衣類はまずリユースやリサイクルを考えましょう
書き出しで、「衣類はすいぶん大きなジャンルだ」というお話をしました。このなかには下着、シャツ、セーター、コート、ジーンズ、スカートなど、挙げればキリがないほどたくさんのアイテムが含まれています。
皆様は衣類を処分するとき、何を基準にしていますか?
「サイズアウトしてしまった」…子ども服はすぐにこうなってしまいますね。あの頃は着られた高価なブランドの服にもこういうものがあるかもしれません。
「ネットショッピングで買ったけど、画像と実物が違った」…これは返品すれば済む話ではありますが、タイミングを逃してしまったのかもしれませんね。
サイズアウトしたり気に入らなかったりという衣類については、状態に何か問題があるわけではないので、処分するのではなく、できるだけリユースやリサイクルすることを考えましょう。処分するのは汚れや傷みが目立つものと下着程度にしておけば、ごみの減量にもつながります。
衣類をリユース
リユースを目的に衣類を処分する場合は、以下のような選択肢があります。
売却
気に入らなかったブランドの洋服などなら売却できる可能性があります。衣類を中心にファッションアイテムを買い取っている買取店、衣類を扱っているリサイクルショップなどが候補になるでしょう。
日頃からアプリを利用して個人売買をしているなら、ご自身で出品して売却相手を探してみてもいいでしょう。
寄付
衣類の寄付を受け付けている団体があります。ただ、コロナの影響もあり、衣類の受入を中止している団体もあるようです。
衣類をリサイクル
リサイクルを目的に衣類を処分する場合は、以下の選択肢があります。
ショップの回収ボックスを利用
ファストファッションを中心に、不要になった自社商品を回収しているブランドが増えているようです。該当する場合は積極的に活用しましょう。
地域の資源回収活動
山口市は自治会や子ども会などの団体が行う資源回収活動に対して奨励金を出しています。お住まいの地域の団体が資源回収活動をおこなっている場合は、この活動日に衣類を出すことが可能です。
山口市で衣類を処分する方法
汚れや傷みが目立つ衣類はリユースやリサイクルに回せないのでごみとして処分します。以下が山口市にお住まいの方が利用できる衣類の処分方法です。
燃やせるごみ
山口市は衣類を「燃やせるごみ」の分別区分に指定しています。よほど大量の衣類でないかぎり、市の指定ごみ袋に入れて、週2回収集の燃やせるごみの収集日に出すことが可能です。
ごみ処理施設に自己搬入
不要な衣類はごみ処理施設に自己搬入して処分することも可能です。燃やせるごみを受け入れている以下のごみ処理施設に搬入しましょう。
・清掃工場
住所:大内御堀496番地 電話:083-927-0020
※平日の8時30分から16時30分と土曜日の8時30分から12時に開場
・阿知須清掃センター
住所:阿知須5819番地 電話:0836-65-4953
※平日の7時30分から12時と13時から14時に開場
ごみ処理場に燃やせるごみを持ち込む場合は、10kgごとに18円(100kgまで)の手数料がかかりますが、市の指定袋に入れていけば無料で処分できます。
不用品回収業者を利用して処分
不用品回収業者に衣類の回収を依頼して処分することも可能です。不要な衣類が大量にある場合はもちろんですが、大掃除などいらない家財やごみが大量に出るイベントのときの利用もおすすめです。市のごみ収集サービスを利用する場合は大量のごみや不用品を分別する必要がありますが、不用品回収業者を利用する場合、その必要がありません。
大量に不要な衣類や家財がある場合、業者が買い取ってくれる可能性があります。業者が買い取れるものがあればあるほど、依頼者は処分費用を節約できます。
まとめ
不要になった衣類は、まずリユースやリサイクルすることを考えましょう。汚れたり傷んでいたりするもの以外、衣類は資源として役に立ちます。
山口えびすサポートは、リユース可能な衣類や廃棄処分する衣類を回収することが可能です。衣類の処分にお困りの方は、ぜひご連絡ください。