不要になった布団や毛布は多くの自治体が「粗大ごみ」として収集していますが、宇部市は一風変わった分別区分に指定して収集しています。
本記事では、宇部市における布団や毛布の処分方法を紹介しています。市民の皆様はぜひ読んでみてください。
宇部市における布団・毛布の分別区分
宇部市における布団・毛布の分別区分は「月1回収集の燃やせるごみ」です。何やらほかの自治体に住んでいる人間にとっては聞き慣れない長いネーミングですね。実は宇部市にはこのほかに「月・水・金の燃やせるごみ」という分別区分もあります。こちらはほかの自治体で言う「燃やせるごみ」の収集日、「月1回収集の燃やせるごみ」は「可燃性粗大ごみ」と言い換えられるかもしれませんね。
宇部市で布団・毛布を処分する方法
宇部市では、市のごみ収集サービスと民間のサービスを利用して布団と毛布を処分することが可能です。
「月1回収集の燃やせるごみ」で処分
「月1回収集の燃やせるごみ」は、文字どおり月に1回収集日がある燃やせるごみのことです。燃やせるごみとしては比較的大きい、ごみ袋に入らないぐらいの大きさの可燃ごみが、この分別区分に指定されています。長さ1m、直径50cm以下に丸めて、ひもで縛ってから集積場に出します。
宇部市のごみ処理施設に搬入して処分
宇部市民の皆様は、布団や毛布を市のごみ処理施設に搬入して処分することができます。搬入先は「環境保全センター施設課」です。
・環境保全センター施設課
住所:宇部市大字沖宇部字沖ノ山5272番地5 電話:0836-31-3664
月~金曜日と第4土曜日の8時30分~12時と13時~16時30分に開場しています。これらの曜日が祝日でも搬入可能です。
不用品回収業者を利用して処分
宇部市民の皆様は、民間のサービスを利用して布団や毛布を処分することも可能です。宇部市でサービスを提供している不用品回収業者を利用してください。ただし、料金体系の関係で、あまり数量が少ないと割高になってしまうので注意が必要です。
不用品回収業者の利用が向くのは、以下のようなケースです。
布団や毛布以外にも処分する物がある
不用品回収業者の料金体系は、多くの場合、「積み放題」などの定額制です。積み放題料金では、積載可能量ぎりぎりまで積むともっとも費用対効果がよくなるため、布団や毛布を少し積むだけだと割高になってしまいます。そのため、大掃除や断捨離などの際に利用すると、すべての不用品をお得な料金で処分することが可能です。
速やかに処分したい
布団や毛布しか処分する物はないけれども、どうしても速やかに処分しなければならない。このような場合は迅速に処分可能な不用品回収業者を利用しましょう。市のサービスだと収集日は月に1回しかありませんから、タイミングが悪いと3週間も4週間も収集日を待たなければならないこともあります。不用品回収業者に連絡すれば、その日のうちに処分することが可能です。
不用品回収業者・不用品売却で処分費用を節約
残念ながら、使用済の布団や毛布を売却して処分することはほぼ不可能です。未使用のセットであれば可能性はありますが、やはり現実的ではありません。しかし、不用品回収業者は中古品として盛んに売買される不用品であれば買い取ることが可能なので、たとえば、買取可能な家電製品があると、処分を依頼する側はその費用を節約できます。
すでに触れたとおり、不用品回収業者を利用するときはほかにも不用品があると費用対効果がよくなりますが、業者が買い取れる不用品があれば、さらに費用を節約できるというわけです。不用品回収業者を利用するときは、このように買取査定を意識することもポイントだといえるでしょう。
まとめ
宇部市民の皆様は、「月1回収集の燃やせるごみ」の収集日を利用するか、「環境保全センター施設課」に持ち込むことにより、布団や毛布を処分することが可能です。
不用品回収業者を利用する場合は、ほかの不用品もあわせて処分すると費用対効果がよくなるのでおすすめです。不用品の買取サービスを利用することで、さらに処分にかかるお金を節約できます。
山口えびすサポートは、宇部市で布団や毛布を含む不法品を処分するサポートをしています。不用品の買取も積極的におこなっておりますので、処分にお困りの市民の皆様はぜひご連絡ください。即日や夜間、休日の回収にも対応しております。