ゴミ屋敷は全国各地で社会問題化しており、山口県光市も例外ではありません。
今回は、山口県光市でゴミ屋敷を放置するとどうなるのか?ゴミ屋敷を正しく片付ける3つの方法とプロに依頼するメリットについて詳しく解説していきます。
光市でゴミ屋敷を放置するとどうなる?
山口県光市には「光市空き缶等ポイ捨て禁止条例」が策定されており、条例のなかで以下のように「市民の責務」として定められています。
市民の責務 第3条
2 市民等は、自主的に清掃活動を行う等地域環境の美化に努めるとともに、市が実施する施策に協力しなければならない。【参照】光市空き缶等のポイ捨て禁止条例|光市
この条例では直接的にゴミ屋敷について言及されていませんが、敷地内からゴミがあふれ出したり、近隣住民からニオイや害虫・害獣などの苦情が光市に寄せられることで、地域の環境保全を損なったとみなされる可能性があります。
光市が定める条例に違反すると、行政指導を口頭や書面で行われますが、繰り返し行政指導に従わずにゴミ屋敷を放置すると、行政代執行の対象になります。
しかし行政代執行は光市の最終手段なので、その前にゴミ屋敷内のゴミの倒壊やゴミやほこりが原因の火災、住環境の悪化による健康リスクのほうが高いので、ゴミ屋敷は早急に片付けた方がいいでしょう。
光市でゴミ屋敷を片付ける正しい方法3つ
光市のゴミ屋敷を片付ける方法は、大きく分けて「自分で片付ける」もしくは「プロに依頼して片付ける」の2つのになります。
自分で片付ける場合は、光市の定期ゴミ収集や粗大ゴミ収集を利用しますが、プロに依頼してゴミ屋敷を片付ける場合は、ゴミ屋敷の片付けサービスを行う不用品回収業者に依頼する必要があります。
ここからはこれら3つのゴミ屋敷を片付ける方法について、光市の場合ではどのように行うべきかを詳しく解説していきます。
1.光市の定期ゴミ収集を利用して片付ける
自分でゴミ屋敷を片付ける場合は、光市の定期ゴミ収集を利用してゴミを片付けます。
光市の定期ゴミ収集では、12種類に正しく分別してゴミを集積場まで運ぶ必要があります。
可燃ごみ |
● 生ゴミ ● 新聞紙などにしみこませた、あるいは固めた食用油 ● 貝殻・卵の殻 ● 汚れた紙類 ● はぎれやタオル・ぞうきん ● 少量の木くず ● 革製品 ● 紙おむつ・生理用品 など |
ゴミ屋敷で真っ先に処分したいのが、生ゴミや紙おむつ・生理用品などの生ゴミです。
生ゴミなどを放置すると悪臭や害虫・害獣発生の原因になるので、光市指定の半透明白色の指定ゴミ袋に入れて処分しましょう。
また、可燃ゴミで指定ゴミ袋に入らない1m×1m×20cm以内の大きさの家具や寝具などは、「可燃粗大ごみ」として処分します。
古紙・古布類 |
● 新聞類 ● ダンボール ● 雑誌類 ● 牛乳パック ● 古着 など |
古紙・古布類は、それぞれに分別して他のものが混ざらないようにしてから、種類別にひもで十字にしっかりとしばって所定の集積所までゴミを出します。
また封筒や紙パック・ティッシュの箱などの「雑がみ」は、ひもで縛る他に、紙袋やダンボールに入れてゴミに出すことも可能です。
紙コップや紙皿など防水加工紙や、カップ麺のカップなど内側がアルミコーティングされた容器は、「可燃ごみ」として処分します。
ペットボトル | びん・缶類 | 金属類 | 小型家電製品 |
リサイクルマークが記載されているペットボトル | 4ℓ未満の、缶詰や調味料・飲料用のものが入っているびんや缶、飲み薬のびん | ● スプレー缶 ● 包丁 ● スチール机 ● 自転車 ● 鍋 など | 電源や電池、バッテリーを使用する製品 |
ペットボトルとびん・缶類・金属類、小型家電製品は、45L・30L・15Lのそれぞれの緑色の光市指定ゴミ袋に入れて集積所までゴミに出します。
金属類として処分できる自転車は、「不要」と表示してゴミに出しましょう。
包丁などの刃物を処分するときは、「危険」と表示します。
小型家電製品ゴミは、指定ゴミ袋に入らないものはそのままゴミに出すことができますが、電池や蛍光灯を入れる小型家電は電池や蛍光灯を取り除いてから処分します。
容器・包装用プラスチック類 |
● 弁当や豆腐などが入っていたトレイ ● 調味料や洗剤などが入っていたボトル ● お菓子やインスタント食品などのビニール包装類 ● カップ麺やマーガリンなどが入っていたカップ類 ● ペットボトルのラベルやキャップ |
容器・包装用プラスチック類は、45L・30Lのそれぞれの黄色の光市指定ゴミ袋に入れて集積所までゴミに出します。
しかし調味料が入っていた容器で、汚れが取り除けないものは「可燃ごみ」として処分します。
その他プラスチック類 |
● 歯ブラシ ● スポンジ ● ビニールホース ● ブルーシート ● ストロー ● ポリタンク ● ポリバケツ ● 食品タッパー ● 色つきペットボトル など |
その他プラスチック類は、光市指定の45L・30Lの青色のゴミ袋に入れて集積所までゴミに出します。
素材が100%プラスチックでできているものであればゴミに出すことができますが、一部金属が含まれているもので分解できない場合は、「金属類」として処分します。
有害ごみ |
● 乾電池 ● 使い捨てライター ● 蛍光管(直管・丸管・電球型蛍光灯) ● ビデオテープ ● カセットテープ |
有害ごみは指定ゴミ袋がないので、中身が見える半透明あるいは透明のビニール袋やレジ袋などに入れてゴミにだします。
陶磁器・ガラス・ゴム類 |
● 土鍋 ● 植木鉢 ● 花びん ● ガラスコップ ● 電球 ● ゴムホース ● ゴム手袋 など |
陶磁器・ガラス・ゴム類は、45L・30L・15Lの光市指定の赤色のゴミ袋に入れてゴミに出します。
割れたガラスや陶磁器の場合は「危険」と表示するようにして、ゴミ袋が重くなる場合は厚手のビニール袋にゴミを入れてから、さらに光市指定ゴミ袋をかぶせるようにしましょう。【参照】 ごみ分別事典光市
2.光市の粗大ゴミ回収を利用して片付ける
大きさや形状 | 手数料 |
最長の辺の長さが1m以上で、分解などの作業を要するもの | 1,000円 |
最長の長さが1m以上で、分解などの作業を要しないもの | 500円 |
最長の辺の長さが1m未満で、分解などの作業を要するもの | 500円 |
最長の長さが1m未満で、分解などの作業を要しないもの | 300円 |
光市では、粗大ゴミなどの回収として「ふれあい訪問収集」を実施しています。
光市の粗大ゴミ収集では、テレビ・冷蔵庫・冷凍庫・洗濯機・乾燥機・エアコンの家電リサイクル法で指定されている4製品と、パソコンの回収は行っていませんが、その他の大きな家具・家電類は光市で処分することができます。
毎週水曜日の午前中に収集を行い、立ち会いが必要ですが、自宅まで引き取りに来てくれます。
申し込みは、光市役所環境事業課へ電話で申し込む必要があります。
また、一気にゴミ屋敷の片付けを行う場合、大量のゴミを処分する際は光市一般廃棄物処理業許可業者や、恋路クリーンセンター、リサイクルセンター「えこぱーく」に自己搬入することができます。
自己搬入する場合は、光市役所環境事業課または大和支所で許可証を発行してもらう必要があります。
3.不用品回収業者に依頼して片付ける
ここまでは自分でゴミ屋敷を片付ける方法として、光市の定期ゴミ収集と粗大ゴミ収集を利用して片付ける方法をご紹介しました。
しかし光市のゴミ収集を利用する場合、光市指定ゴミ袋を購入して正しく分別して、大量のゴミを処分する場合は自己搬入する必要があります。
そのためゴミ屋敷内の大量のゴミを片付ける場合は、ここでは不用品回収業者のゴミ屋敷片付けサービスを利用することをおすすめします。
不用品回収業者であれば、自分で分別する必要がなく、複数のスタッフによってスピーディーにゴミ屋敷を片付けることができます。
「山口えびすサポート」でもゴミ屋敷の片付けサービスを行っておりますので、気軽にご相談ください。
光市のゴミ屋敷片付けなら「山口えびすサポート」にお任せください
ゴミ屋敷を自分で片付けるのはとても大変ですが、「山口えびすサポート」のような不用品回収業者を利用すれば、スピーディーで手軽にゴミ屋敷を片付けることができます。
しかし光市対応のゴミ屋敷片付けサービスを行う不用品回収業者は複数あるので、どの業者に依頼すればいいのか悩む方が多いと思います。
そこでここからは、私たち山口えびすサポートにご依頼いただく3つのメリットについてご紹介していきます。
1.安心と信頼の実績3万件
私たち山口えびすサポートはご不要品1点から一軒家まるごとお片付けまで、これまで3万件のご依頼をいただいてきた実績があります。
数々のお片付けを手伝わせていただく中で、ゴミ屋敷の片付けを依頼される方や家主様は、「勝手に必要なものまで捨てられるんじゃないか」と不安を抱いていることが多かったです。
私たち山口えびすサポートのスタッフは、ひとつひとつご依頼者の方や家主様に確認をとりながらゴミ屋敷の片付けをお手伝いさせていただきますのでご安心ください。
2.地域最安値の料金
山口えびすサポートは、地域最安値の料金でお見積もりをさせていただいております。
もちろん、お見積もり以外の費用を請求することはございませんので安心してご相談ください。
また、ゴミ屋敷には大量のゴミを片付ける必要があるので、「トラック積み放題プラン」をおすすめしております。
さらに片付けキャンペーンを行っておりますので、上記の金額から10%お値引きさせていただきます。
3.幅広いサービス
私たち山口えびすサポートは、片付けに伴うありとあらゆるニーズにお応えするために、幅広いサービスを行っております。
例えばゴミ屋敷の片付けであれば、ゴミに埋もれた通帳や印鑑などの貴重品の捜索や、ゴミ屋敷の片付け後のハウスクリーニング、害虫駆除が人気です。
「片付けついでに貴重品を探して欲しい」「また快適な住まいをよみがえらせたい」「害虫駆除してほしい」をという場合は気軽にご相談ください。
まとめ
ゴミ屋敷の片付けは一筋縄にはいきません。
大量のゴミを正しく分別して集積所まで運ぶ。そして、それを繰り返して少しずつ片付けを行うのは、体力と気力を大きく消耗します。
とても大変な作業になるからこそ、私たち山口えびすサポートではこれまでの経験と、それに伴い培った高い技術で片付けをお手伝いさせていただきます。
ただゴミ屋敷を片付けるだけではなく、片付け後のサポートとしてハウスクリーニングなどのサービスもご提供しておりますので、気軽にご相談ください。