ゴミ屋敷問題は、ゴミ屋敷の住民ではなく、ご近所の方や親族が悩むことが多く、どうしたらいいのか具体的な解決策を探されているかと思います。
ゴミ屋敷は一人で暮らす高齢者に多いイメージですが、年齢や性別、住んでいる住環境を問わず、誰にでも起こる可能性があります。
この記事では、山口県下関市でゴミ屋敷を放置するとどうなるのか、ゴミ屋敷を片付ける3つの方法、「プロ」に依頼するメリットについて詳しく解説していきます。
下関市でゴミ屋敷を放置するとどうなるの?
ゴミ屋敷になる原因はさまざまで、心理的な病気や発達障害、認知能力の低下や、その人の性格、ライフスタイルなどが複雑に絡み合って起こります。
ゴミ屋敷はゴミを放置することで健康への悪影響、火災、悪臭、害虫などが起こるリスクがあるため、近年社会問題化しています。
そのため行政も「ゴミ屋敷条例」を定める自治体が増えており、行政からの指導に従わない場合は、ゴミの強制撤去が行われる可能性があります。
山口県下関市では、平成17年6月に「下関市環境保全条例」が制定されており、第16条には以下のように定められています。
市民は、その占有し、又は管理する土地又は建物及びその周囲の清潔を保ち、相互に協力して地域の生活環境を保全するように努めなければならない
そのため、例えば一軒家の庭や家そのものがゴミ屋敷状態になっていた場合で、ゴミが散乱している、悪臭がするというようであれば、条例に基づき下関市から改善するように指導される可能性があります。
また、マンションやアパートなど賃貸住宅がゴミ屋敷になっている場合は、管理会社や大家さんから繰り返し注意されたり、内容証明郵便が届き、応じない場合は訴訟という可能性もあります。
下関市でゴミ屋敷を綺麗に片付ける3つの方法
下関市のゴミ屋敷を片付ける場合、自分で片付けるか、不用品回収業者に依頼して片付けるかの2つの方法に分かれます。
もしゴミ屋敷の規模がワンルームなど単身者用物件や、一軒家の1部屋だけという場合は、下関市が行うゴミステーションでのゴミ回収や、戸別回収を利用して片付けることができます。
しかしゴミ屋敷が一軒家全体的にというような場合は、不用品回収業者に依頼して片付けてもらった方がいいでしょう。
そこでここからは、
上記3つの方法について詳しく解説していきます。
1.下関市内のゴミステーションでゴミを処分する
燃やせるゴミ | びん・缶 | 古紙 | ペットボトル | プラスチック製容器包装 |
● 生ゴミ ● 皮革製品 ● 衣類・布製品 ● 紙くず ● 菓子箱 など | ● びん ● スチール缶 ● アルミ缶 | ● 新聞紙 ● 雑誌類 ● ダンボール | 「PET」マークがついたペットボトル | ● ボトル類 ● トレイ類 ● 袋類 ● カップ類 ● ケース類 など |
下関市では指定ゴミ袋を取り入れているので、下関市内のゴミステーションにゴミを出す場合は、指定ゴミ袋を購入する必要があります。
ゴミ屋敷のゴミが、ゴミステーションに出せる「燃やせるごみ」「びん・缶」「古紙」「ペットボトル」「プラスチック製容器包装」であれば、下関市指定ゴミ袋の購入費用さえ負担すれば、無料で処分することができます。
下関市内のゴミステーションを利用して処分できるゴミは、どの種類でもおおむね1袋につき10kgまでに収める必要があります。
また、古紙に限っては、透明または半透明の袋に入れて処分する、もしくはダンボ−ルは紐で結んで処分することができます。
各下関市内のゴミステーションごとに、ゴミ収集の曜日や時間が異なるので、住まいのゴミ収集曜日や時間、曜日ごとの種別を確認しておく必要があります。
2.下関市のゴミステーションを利用できないゴミは「戸別収集」を利用する
燃やせないゴミ | 粗大ゴミ | 有害ゴミ |
● ガラス・陶器類 ● 文具 ● おもちゃ ● 小型家電 など | ● 家具 ● 寝具 ● 建具類 ● 板状の物 ● 立体形状の物 など | ● 蛍光灯 ● 水銀体温計 ● 電池 ● モバイルバッテリー ● ライター ● スプレー缶 など |
ここまで下関市内のゴミステーションを利用できるゴミについてお話ししてきましたが、上記の表にある3つのゴミは、下関市内のゴミステーションを利用することができません。
そのため、自宅の前まで下関市のゴミ収集車が回収に訪れる「戸別回収」になります。
燃やせないゴミの場合、下関市指定の45リットル程度のゴミ袋を購入することで処分できますが、粗大ゴミや有害ゴミの場合は「処理券」の購入が必要です。
処理券は100円、300円、500円の3種類があり、処分するゴミによって処理券の金額が異なります。
下関市の粗大ゴミと有害ゴミの回収を利用する場合は、事前に収集日を確認した上で、「下関市粗大ごみ等受付センターインターネット受付」より申し込みを行います。
また、粗大ゴミ回収に対応している粗大ゴミの最大重量は50kgまでです。
3.不用品回収業者に依頼する
ゴミ屋敷がワンルームなど小さな部屋ではなく、一軒家全体という場合は、自分でゴミ屋敷を片付けるのではなく、ゴミ屋敷の片付けを行う不用品回収業者に依頼した方がいいでしょう。
不用品回収業者に依頼することで、自分でゴミ屋敷のゴミを分別する必要がなく、すべてスタッフが片付けを行います。
また、山口えびすサポートであれば、ゴミ屋敷のお片付けと同時に、貴重品捜索やハウスクリーニングを行うことが可能です。
ゴミ屋敷片付け業者の料金、相場は?
ゴミ屋敷を片付ける際にかかる費用は人件費、車両費、ゴミの量、お家の汚れ具合、搬出状況などです。
片付け費用は、部屋の広さやゴミの運搬のしやすさ、人件費・車両費などで変動するので、事前の見積もりが必須となりますが、おおよその目安は以下の参考に
人件費は、スタッフ1人に対して10,000〜15,000円が相場になります。
また上記のゴミ屋敷片付け費用とは別にハウスクリーニング料金が追加されるケースが多いです。
これはゴミが大量に放置されているとシミ等が床に付着しなかなか素人の手では取れないためプロの作業が必要です。その際の清掃費用等もご覧ください。
全国の一般的なゴミ屋敷クリーニング相場
間取り | 入居中の料金相場 | 空室の料金相場 |
---|---|---|
1R・1K | 1.5万〜3.5万円 | 1.4万〜2.5万円 |
1DK・2K | 1.5万〜4.1万円 | 1.8万〜3.6万円 |
1LDK・2DK | 2.1万〜4.7万円 | 2.0万〜4.0万円 |
2LDK・3DK | 3.2万〜6万円 | 2.8万〜5.5万円 |
3LDK・4DK | 4万〜7.5万円 | 3.3万〜7.2万円 |
4LDK・5DK〜 | 6万円〜 | 4.2万円〜 |
下関市のゴミ屋敷片付けの悩みは「プロ」に依頼しよう
心身共に健康な方であれば、部屋が散らかっていれば片付けを行い、不要な物があれば処分するなどして、住居内の清潔と快適さを保とうとします。
しかしゴミ屋敷に住む方は、認知能力が低下していることが多く、汚れていることや、散らかっていることに対する不快な感覚がまひしていることが多いです。
また、下関市では条例が定められているので、下関市から改善の指導があったのにも関わらずゴミ屋敷を放置した場合、強制的にゴミを撤去されてしまう可能性があります。
また、ゴミが原因の火災で近隣の家屋を巻き込んだ場合は、訴訟によって多額の賠償金を請求される可能性があります。
そのため、ゴミ屋敷はなるべく早くに片付ける必要があります。
そこで私たち山口えびすサポートでは、下関市内のゴミ屋敷の片付けをお手伝いさせていただいております。
ここからは、弊社のゴミ屋敷の片付けサービスの紹介や、料金、オプションサービスについても詳しくご紹介いたします。
地域最安値!お得な摘み放題プランをご用意
山口えびすサポートは、下関市内の不用品回収を行っております。
「不用品回収業者は高い」というイメージをお持ちの方が多いですが、弊社では「トラック積み放題プラン」をご用意しておりますので、トラックの最大積載量を超えない範囲でゴミをお得に処分することが可能です。
軽トラ半パック | 3,300〜7,700円 |
軽トラパック | 8,800〜15,400円 |
軽トラ特盛パック | 15,400〜31,900円 |
2トン平積みパック | 33,000円から |
2トン超山盛りパック | 87.780円から |
また、ゴミ屋敷のなかには、骨董(こっとう)品や貴金属、ブランド品が眠っていることがあるので、買取できるご不要品は買い取りさせていただき、回収金額と相殺させることが可能です。
事前分別不要!すべてスタッフにお任せ
下関市内のゴミステーションや戸別回収を利用して、ゴミ屋敷のゴミを処分する場合、自分で指定ゴミ袋を用意して、分別を行う必要があります。
しかし弊社では、スタッフがゴミの分別からトラックへの積み込みまで全て行いますのでご安心ください。
不要品が多い場合は、4人体制で連携して作業いたしますので、スピーディーなお片付けが可能です。
貴重品捜索・ハウスクリーニングもお任せできる
ゴミであふれかえった住居内には、大切な保険証や印かん、通帳など貴重品もゴミと一緒に眠っていることが多く、自分で探すのはとても困難です。
弊社では、貴重品捜索オプションをご用意しておりますので、ゴミ屋敷を片付けながら貴重品の捜索をお手伝いさせていただきます。
また、ゴミ屋敷のゴミをすべて運び出した後は、お部屋の掃除を行う必要があります。
弊社では、ハウスクリーニングの作業後に、ワックスがけや消臭作業、害虫駆除などのオプションサービスもご用意しております。
ゴミ屋敷をきれいに片付けたら、お部屋をクリーニングして、再び住めるようにしたり、賃貸住宅として貸し出す、売るなど、選択肢が広がります。
まとめ
ゴミ屋敷は社会問題化しており、度々バラエティー番組やニュースなどで取り上げられるようになりました。
ゴミ屋敷を放置することで、悪臭や害虫などに被害だけではなく、健康リスクや火災、条例違反などのリスクがあります。
なるべく早く片付けたほうがいいゴミ屋敷は、自分で片付ける場合、とても労力と時間を必要とするので、ゴミ屋敷の片付けを行う不用品回収業者に依頼して処分してもらったほうがいいでしょう。
山口えびすサポートは、下関市のゴミ屋敷の片付けをお手伝いさせていただいております。
ゴミ屋敷の片付けだけではなく、貴重品捜索やハウスクリーニングなどのオプションサービスも充実しておりますので、気軽にご相談ください。
下関市対応の不用品回収業者は数多いですが、山口えびすサポートではそのなかでも下関市内で一番安い目指し不用品回収業者としてお見積もりさせていただきます。
もしお見積金額にご不満な場合は、もちろんご依頼いただくなくても問題ありません。その際は1円も費用が発生しませんのでご安心ください。
お見積書に記載の料金に追加料金がかかることも一切ございませんので、安心してメール、LINEからお問い合わせくださいませ。
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