マッサージチェアやマッサージ器は、コンパクトな製品もあれば、重量が100kgを超えるような製品まであります。これらの製品がいらなくなった場合、山口市ではどうやって処分すればよいのでしょうか?リユースやリサイクルに詳しい不用品回収業者が解説します。
すぐに処分されたい方はこちら
山口市はマッサージチェアを「粗大ごみ」に分類
山口市はマッサージチェアを「粗大ごみ」に分類しています。マッサージ器のような小型の製品は、粗大ごみではなく「金属・小型家電」の収集日に処分できるようです。
マッサージチェアを処理困難物に分類している自治体もある
マッサージチェアは、精密な機構を内部に備えています。そのため、自治体によっては適切に処理することができません。ごみ処理場の処理能力が不足しているためです。
幸いなことに山口市はマッサージチェアを収集してくれますが、収集していない自治体も少なからずあるようです。
山口市でマッサージチェアを処分する方法
山口市でマッサージチェアを処分する方法は、粗大ごみとして処分する方法を含めておもに4つあります。
・粗大ごみ(市に収集を依頼)
・粗大ごみ(ごみ処理場に自己搬入)
・不用品回収業者のサービスを利用
・家電量販店のサービスを利用
粗大ごみ(市に収集を依頼)
山口市は粗大ごみを各世帯から直に収集しています。このサービスの利用は予約制なので、電話かインターネットを通じて予約してください。予約から収集までのプロセスが若干異なるので、流れについては分けて紹介します。
電話で予約
・清掃事務所の受付専用電話:083-941-0053(平日の8時30分~17時に受付)
インターネットで予約
・粗大ごみ収集申込み https://sodai-sys.jp/yamaguchi/users/
なお、山口市に収集を依頼できる粗大ごみは、一辺の長さが2m未満、重量50kg未満のものだけです。この数字以上のごみを処分する場合は、自らごみ処理場に持ち込むか、不用品回収業者を利用して処分します。
粗大ごみ(ごみ処理場に自己搬入)
不要なマッサージチェアを山口市のごみ処理場に搬入して処分する方法もあります。とくに予約をする必要はないので、直接搬入してかまいません。不燃性の粗大ごみを受け入れている以下のごみ処理場を利用してください。
・不燃物中間処理センター
所在地:宮野下11782番地1 電話:083-941-0051
(平日:8時30分~16時30分 土曜日:8時30分~12時)
・鍜冶畑不燃物埋立処分場
所在地:小郡上郷10596番地55 電話:083-972-8248
(平日・第4日曜日:9~16時)
・青江一般廃棄物最終処分場
所在地:秋穂東3465番地先 電話:083-984-4799
(平日/第2・第4土曜日:8時30分~16時30分)
・阿知須清掃センター
所在地:阿知須5819番地 電話:0836-65-4953
(平日:7時30分~12時 13~14時)
・阿東クリーンセンター
所在地:阿東生雲東分11119番地 電話:083-952-1378
(平日:13~16時 第3日曜日:8時30分~12時 13~16時)
持ち込み手数料は重量で決まります。粗大ごみは20kgまでは無料ですが、50kgまで470円、100kgまで940円です。
不用品回収業者のサービスを利用
山口市でサービスを提供している不用品回収業者のサービスを利用して不要なマッサージチェアを処分できます。重量のかさむマッサージチェアを処分する際は、とくにおすすめです。
利用方法
不用品回収業者を利用する場合は、インターネットにてエリアでサービスを提供している業者を探してください。ホームページにある情報(所在地、連絡先、提供サービス、作業事例、料金表)を確認します。複数の業者を比較してからこれぞという業者に依頼しましょう。
郵便受けに投げ込まれたチラシの業者や地域を車で巡回している業者を利用してはいけません。こういう業者は「無料」をうたうことが多いのですが、無料でごみを処分することなど不可能です。
重量物を運ばなくていい
山口市のサービスを利用する場合、収集を依頼するにしてもごみ処理場に持ち込むにしても、多かれ少なかれマッサージチェアを捨てる本人が重量物を運ぶ必要があります。
一方、不用品回収業者を利用する場合はその必要がありません。すべての作業を業者にまかせてしまいましょう。
不要な家財をまとめて処分できる
不用品回収業者を利用する場合、ごみを分別する必要がないので、マッサージチェア以外の不要な家財もいっしょに処分できます。
不用品回収業者の料金は「積み放題」などの定額パック料金が多いので、物量が多いほうが、料金がお得になる傾向があります。
家電量販店のサービスを利用
一部の家電量販店が、家庭で不要になったマッサージチェアをリサイクルのために回収しています。近くにこうしたお店がある場合は、比較的リーズナブルな料金で処分できますが、店舗数はあまり多くありません。
医療機器に該当するマッサージチェアの売却は難しい
マッサージチェアのなかには医療機器に該当する製品もあります。医療機器に該当する製品は、許可を得ずに売買することができません。そのため、その持ち主であっても売却することは困難です。許可を得ているリサイクルショップや買取業者に売ることは問題ありませんが、古い製品は査定の対象にならないこともあり、やはり売却することは難しいようです。
まとめ
山口市でマッサージチェアを処分する方法を紹介しました。山口市は粗大ごみとしてマッサージチェアを収集していますが、サイズや重さを考えると、楽に処分することが可能な不用品回収業者の利用をおすすめします。ほかの不要な家財を同時に処分できるなど、メリットも多くあります。
「山口えびすサポート」は、マッサージチェアを処分するお手伝いをしています。不用品の処分にお悩みの方は、ぜひご相談ください。